2012年5月11日金曜日


ProMEDメール2010-04-24の感染症に関連した情報を配信します。

1.西・中央アフリカで麻疹。患者は22000人以上、死者は185人
2.フィリピン・ミンダナオ島のマラリア。北コタバト地域で患者43人
3.ロシア・カリーニングラード州の髄膜炎菌性髄膜炎。ここ4か月で患者10人
4.牛の口蹄疫。日本宮崎県で10年ぶり。5頭が陽性
5.01年、米国炭疽郵便事件。以前の陸軍細菌学者は死んだ炭疽容疑者を擁護
6.フィリピン・イサベラ州で麻疹。今年1-3月まで患者7人
7.牛は炭疽。アルゼンチン・ブエノスアイレス州で牛1頭は陽性
8.ライオン27歳はインド・アーンドラプラデーシュ州の動物園で炭疽。埋葬
9.グアムのおたふくかぜ。患者100人以上。先月では確認5人目、疑い10人< br/>10.広報。炭疽汚染ヘロイン。英国スコットランドで確認36人、うち死者12人
11.私信。オーストラリア。患者はマレーバレー脳炎とクンジンウイルスは陰性
12.ポリオ。WHOなど。タジキスタンの患者は120人。ウズベキスタンは疑い
13.OIE。口蹄疫。韓国。忠清北道忠州市。仁川広域市江華島。京畿道金浦市
14.植物。日本のプラムポックスウイルス

1.西・中央アフリカで麻疹。患者は22000人以上、死者は185人

PRO/EDR> Measles - Africa (14): West, Central

麻疹。西・中央アフリカ。4/23。国連ニュースセンター。財源が足りないのは西・中央アフリカの子供の麻疹集団発生の対応を脅かす。
 西・中央アフリカの国々は今も麻疹集団発生があり、子供22000人以上は患者だ【10/3/28現在で、2010年の患者は2万2364人、死者は185人】。この領域で子供の死亡率に歯止めをかけようとする動きはあるが、予防接種の資金は足りず、元に戻る恐れがあると、国連児童基金 (UNICEF)は警告する。追い上げワクチンキャンペーンの財源は1600万米ドルほど足りず、アフリカの子供の健康を危険にし、しかも16か国は最新の集団発生の最中だと局。

 西・中央アフリカの諸国では80%以下の住民だけが予防接種している。世界保健機関(WHO)が推奨する95%にはほど遠い。「大きく持続的な集団発生は3-4年ごとにでてきます」と局のアフリカ地域担当。この1年間で麻疹の子供の死者は約200人。これを集団発生の16か国で報告している。「子供全員にワクチンをうつことはできません。感受性がある患者は今も増えて、麻疹集団発生の完全な繁殖地になります」とUNICEFの西・中央アフリカ代表。

 麻疹[は]世界で一番の感染する病気であり、咳やくしゃみで容易に広がり、世界の子供で主要な死因の1つである� �昨年[09年]のブルキナファソの巨大集団発生で死亡は340人、患者は5万人以上。一方、患者1万6000人以上と死者68人はベナン、ギニア、マリ、ニジェール、セネガルで報告した。

 国連は00年から10年までの10年間に麻疹の死亡を90%減らそうとしている。国連の諸事務所は麻疹の復活を打ち返すために何かをしないと、これまでの歩みは逆に回るようになるという。「財源があれば、国々も大規模なキャンペーンに着手し、子供の死亡を回避し、利益も維持します」とWHO。「2010年の目標に達するためには定期予防接種を行い、病気監視システムでは集団発生を迅速に検出し管理し、強化することです」。予防接種と追いあけワクチンキャンペーンは、資金さえあれば、今年は計画しておきたいという。その場所はブルキナファソ、コン� ��、中央アフリカ共和国、コンゴ民主共和国、ガボン、ガーナ、マリ、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、トーゴである。

2.フィリピン・ミンダナオ島のマラリア。北コタバト地域で患者43人

PRO/EDR> Malaria - Philippines: (Mindanao)

マラリア。フィリピン。ミンダナオ島。4/24。地元紙。保健当局は北コタバト地域でマラリア集団発生と戦う。
 10年1月以降[ミンダナオ島]北コタバト地域で少なくともマラリア43人を観察した。当局は蚊媒介性病気のまん延と戦う措置を採用した。水曜 [10/4/21]公表した報告で、統合州健康事務所はマラリア症例はトゥルナン町、プレジデントロハス町、カルメン町、バニシラン町とカバカン地域で記録するという。トゥルナン町は最も多くの症例、30人を登録した。マラリアは潜在的に致命的で、しかし防止できる疾患である。

 バクング村の代表は子供と高齢者はマラリアの最大の被害者だったという。しかし、ほとんどがその後回復したという。

 トゥルナン地域のある病院の医療職員は、衛生局は地域保健従業員に蚊を殺す残留噴霧を指導したという。蚊帳も村々に出荷した。「残留噴霧の指導と被害村の蚊帳の配布はこの疾患の罹患率を減らします」。しかしマラリアが管理下にならない場合は最小化を行う必要があると村の代表。村民の協力が必要だという。

2012年5月6日日曜日


本日2度目の更新です!!

このブログをご覧下さっている方の中にも、ナイアガラの滝を訪れられた事のある方はいらっしゃるかと思いますが、
ナイアガラの滝ってホント凄い迫力ですよねーー♪

僕も2度ナイアガラの滝を訪れた事があるのですが、そのスケールのデカさにただただに圧倒されまくりでした。